09/02/01

パンク修理(その1)

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昨日の予想通り、今日はパンク修理依頼が多い一日でした。パンク修理は単純に見えて、実は奥が深い作業です。じて吉は「自転車屋はパンク修理が完璧にできて一人前」と教わりました。
まず修理に入る前に、タイヤの潰れ具合や磨耗、チューブの捩れ、虫ゴムの痛みなどを診て、お客様に症状を聞き、「本当にパンクなのか」を判断します。「パンク直して」と持って来られても実際はパンクしていないことがとても多いのです。ただ単に長期間放置していて自然に空気が抜けた場合や、虫ゴムが破れていて空気が抜けた場合や、空気の入れ方を謝っていて充填できなかった場合など、タイヤもチューブも異常が無いのにパンクだと思い込んでしまうお客様がよく来られます。タイヤを開ける前にこれが見極められれば、作業時間を短縮でき、不要な作業料の請求を抑えられます。

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