10/01/11

硬から軟へ

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デモバイクをターマックSL2からルーベProに替えて2ヶ月ほど経ちました。同じスペシャライズドのカーボンロードバイクですが、全く異なる乗り味を体感でき、その違いを楽しむことができました。
結論から言うと、じて吉の好みは今乗っているルーベです。まったりゆっくり走るじて吉には乗り心地の良いルーベの方が向いているのです。多少の路面の凸凹は軽くいなしながらトコトコと走る柔軟性の高いフレームは、乗車姿勢も緩めの前傾で乗れて、じて吉の用途に合っています。
ターマックの剛性重視のフレームは、硬さも前傾もじて吉にはキツかったです。レース嗜好でなく、高負荷で踏み続ける脚も無いじて吉にはターマックの高剛性のメリットは分かり難いです。けれど上り坂ではその効果が充分に体感できました。上りでダンシングするとターマックのフレームはピンピンと反応してくれて、ダンシングが上手くなったように感じました。ルーベで同じように漕ぐと上手くいきません。軽さも明らかに違います。
それぞれ一長一短ですが、個々のユーザーの用途やレベルに応じて選べば良く、じて吉にはルーベが丁度良いということです。今年はこのルーベProに脚を鍛えさせて貰おうと思います。

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