12/12/09

穴あけた!

2012-12-09.jpg
昨日の日記で紹介したIさんの「S-Works Tarmac 修復歴あり」、今回はカーボンの破損修理だけでなくオプションのフレーム加工も行いました。Di2のケーブルをフレームに内蔵させるための穴あけ加工です。
このターマックSL3はケーブル外装タイプなので、今まではDi2のケーブルをフレームの外側にテープで固定していました。しかしIさんはレースや練習で雨の日も走ることが多いため、ケーブルを固定しているテープが濡れて剥がれるのが気になっていました。今回、フレームを修理に出すついでに、Di2ケーブルをフレームに内蔵させる穴あけ加工も施してもらったのです。
穴を開ける位置や大きさなどについて、自転車を組み立てる私も心配していたのですが、きれいに施工されていて安心しました。組み立て作業しやすかったです。穴あけ位置も、カーボンの積層が薄い箇所は避けて丈夫な位置を選ぶなど、よく考えられています。
すっきりとケーブルが内蔵されたターマック、もう事故らないで走ってくださいね。

TOP