12/12/15

RDハンガー(その2)

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【昨日の日記の続き】
ディレーラーハンガーやリアディレーラーが破断してしまうと走行不能になります(チェーンを詰めてシングルスピード状態にすれば走れる)。また、スポークが折れたり曲がったり、リムが振れたりと、ホイールにも影響が及んでいるはずです。
ではこの最悪の状況を防ぐには… まずディレーラーハンガーを曲げないこと、そしてリア変速周りの違和感を感じ取ることです。ディレーラーハンガーが内側に曲がっていれば、リアエンド周りのチェーンの動きに明らかに違和感を感じるはずです。一旦バイクを降りてローギアにシフトダウンしてみて、リアディレーラーのケージとホイールのスポークが絡むようなら、ローギアは封印して走るのです。
このトラブルは初心者のお客様がよく遭います。皆さん「俺のロードバイク、完全にぶっ壊れちゃった!」とガックリしながら持ち込みますが、大丈夫、修理すればまた乗れます。トラブルを未然に防ぐ感覚を磨くのも、ライディングセンスのひとつです。

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