13/10/09

革サドル

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昨日の日記で褒めちぎった「チネリ/スーパーコルサ」、オーナーのMさんも納車時はとても喜んでくれたのですが、Mさんはこれから暫くのあいだ、苦痛に耐えながらこのバイクに乗らなければなりません。何故ならサドルに「Brooks」の革サドルを選んでしまったからです。
クロモリのスーパーコルサにとても良く似合う「ブルックス」ですが、写真のピカピカの新品状態では拷問の如くお尻が痛いのです。この革サドルはナラシ期間が必要で、痛みに耐えながらじっくり乗り込んで自分のお尻の形に整えなければなりません。ナラシ期間は使用状況によって異なりますが数か月だそうです。しかしこれに耐えてサドルの表皮がお尻の形に整えば、世界に一つ、Mさんだけの至極のサドルが出来るのです。
自転車を組み立て中、ポジション合わせで数分間またがっただけで苦痛に顔を歪めていたMさんです。エンスーな自転車の道も楽じゃありませんね…

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