13/10/10

ペダリングモニターシステム

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昨日はこれの説明を聞きに展示会に行ってきました。日本の電機メーカー「Pioneer」が発売した「ペダリングモニターシステム」です。
ワット数を測るだけの従来のパワーメーターと大きく違う点は、「左右独立計測」「踏力が掛かった方向も表示」「シマノのクランクに対応」の3点です。
パイオニアのパワーメーターは、左右のクランクに付けた2つのセンサーからデータを発し、この情報を専用モニター上に個々に表示させることで、右脚・左脚それぞれのパワー計測ができます。
またペダリング時に力のかかる向きも左右それぞれ表示してくれることで、自分のペダリングのクセやパワーロスの発生などがリアルタイムで検知できるのです。これらの計測したデータは全て保存され、自宅に帰ってからパソコン上で地図と照らし合わせながらゆっくりと解析することも可能です。
「シマノのクランクに対応」と書きましたが、このセンサーが付けられるのはデュラエース(9000系・7900系)だけです。アルテグラについては開発中(時期は未定)とのことでした。
また、BBの規格によっては取り付けできない車種もあります。左クランクとチェーンステーの隙間が狭い車種は取り付けできないようです。
センサーの固定はショップやお客様には出来ません。パイオニアにクランクを送って接着してもらいます。納期は約1週間です。
センサーのバッテリはボタン電池で、これはお客様にも交換可能です。持続時間は約200時間。
モニターのバッテリはUSB充電で、持続時間は約12時間。
価格はセンサーが15万円、モニターが8万円です。
「すごく欲しいけど、これを見ながら走ってたら電信柱にぶつかっちゃうな、オレ…」とレベルの低い感想を持ったじて吉です…

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