13/12/16

集団走行の心得

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例年、忘年会の翌朝の日曜サイクリングは集まりが悪いのですが、昨日の朝は多くのメンバーが来てくれました。しかし残念なことにメンバー同士が絡む事故が起きてしまいました。
ファンライド志向の当店の走行会はスピードのレンジが低めなので、そんなに頻繁に事故は起きないのですが、たま~に忘れた頃に事故が起こってしまいます。昨日の事故では酷い怪我人は出ませんでしたが、自転車が壊れてしまいました。ここでもう一度、集団走行の心得をおさらいしておきましょう。

○ 5~6人ごとに班分けする … 前の人に付きたいのは分かりますが、一般道を走る際は集団は多くても5~6台くらいをひとかたまりとしましょう。
○ 一定速度で走る … 前走車が不意にスピードを上げると後続車みんなが翻弄されてしまいます。また急に減速すれば後続車はなす術なく追突します。
○ 手信号 … 前走車はハンドサインを早めに出しましょう。
○ 声掛け … 手信号を出す余裕のないときは大きな声で合図しましょう。「ブレーキ!」「対向(車)!」「後続(車)!」「穴!」「止まります!」など、恥ずかしがらずに声掛けして下さい。
○ その他
 ・真後ろに付かず若干オフセットしてドラフティングする。
 ・車間をギリギリに詰めず自分のスキルに応じて車間を開ける。
 ・いつも走るコースなら障害物ポイントを覚えておく。
 ・いつも一緒に走るメンバーならその人のクセを覚えておく。
 ・知らない人にドラフティングしない。
 ・知らない人がドラフティングしてきたら警戒する。
 など…

集団走行も経験です。たくさん走れば危険回避能力も自然と身に付きます。楽しく走行会を終えられるよう、皆でマナーを守って走りましょう。

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