【昨日の日記の続き】
軽さのことばかり書きましたが、このカーボネックスは乗り味についても評価が高いフレームです。
｢軽量性｣に加えて｢剛性｣と｢振動吸収性｣も高い次元でバランスさせているとの評価です。バドミントンやテニスのラケットで培った世界最高水準のカーボン技術をこのロードバイクにも採用することで、高レベルな乗り味を実現しています。YONEX第一作目とは思えないほど完成度の高いフレームです。私も試乗してみたいですが今回の納車はサイズが小さい…　Oさんのインプレを期待しましょう。
“純国産”らしく造り込みも丁寧です。パイプの内側がこんなにスベスベなカーボンフレームは初めて見ました。これだけ細いチェーンステーだとDi2ケーブルを内側に通すとき大抵は中で詰まるのですが、このカーボネックスはスルッと抜けました。整備性や軽量化を考慮してあえてパイプ内側をきれいに加工しているのでなく、｢YONEXが普通に作ればこうなる｣とのことです。新潟県長岡の工場の技術の高さを見えない部分で現わしています。
｢ロードバイクにこの”YONEX”マークは違和感が…｣という方が未だに多いですが、数年後にはオーナーがこのエンブレムを誇らしげに自慢するようになるのではないか、と私は思います。
このバイクのレースデビューは9/6(日)の｢那須岳ヒルクライムレース｣です。頑張って登ってください!