Specializedの｢S-Works Venge ViAS｣をお買い上げ頂きました。2016年Newモデル、今期のスペシャライズドの看板バイクです。スペシャライズド自慢の風洞実験施設｢ウィントンネル｣で徹底的に空力を煮詰め、極限まで空気抵抗を減らすようデザインされたエアロロードです。
オーナーのIさんはこれが2台目のロードバイク。アルミのロードバイクからのステップアップです。7/17の日記で新型ヴェンジを紹介したとき「乗車ポジションがきっちり決まっている経験者向きのバイク」と述べましたが、Iさんは1台目のロードバイクでしっかりと乗車ポジションを出し、それを基にこのヴェンジを組み立てました。
コンポはシマノ／アルテグラ、ホイールはファストフォワードのF6Rフルカーボンクリンチャー、サドルはS-Works Power、タイヤはS-Works Turbo。クランクがIさんの拘りポイント、無難にシマノ製クランクを選ぶのでなくS-Worksカーボンクランクをチョイスしました。車体の真ん中で存在感を放ちます。
マットブラックの上に塗られた鮮やかな赤色も目を引きます。これは｢ロケットレッド｣と名付けられた蛍光レッドで光りの当たり具合で違った色に見える面白いペイントです。今期のスペシャライズドはこの｢ロケットレッド｣が塗られた製品が多いです。ホイール・サドル・バーテープの赤とぴったりマッチして、よりスペシャライズドっぽいバイクに仕上がりました。
これに乗れば向かい風も楽しくなる!　…なワケ無いけどサイクリングが楽しくなるのは保障します!