15/11/26

ケーブルカッター交代

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ケーブルカッターは毎日使う工具なので、今まで様々なものを試してきました。刃物系の工具なので安いものではないのですが、切れ味・刃持ち・握り具合・重さなどが自分の手にぴったり合うものを探し求めて幾つも取り替えました。
特にブレーキアウターケーブルの切れ具合はケーブルカッターを選ぶ際の重要な基準となります。ブレーキアウターの切断面が綺麗かどうかはブレーキレバーの引きにかなり影響するのです。
いろいろ試して私はコレに落ち着きました。ジャグワイヤーの「プロ ハウジング カッター」です。先日、二つ目を購入しました。同じケーブルカッターを続けて購入したのはこれが初めてです。ハンドルの形と大きさ、リターンスプリングの力、全体の重量などが私の右手に丁度良いです。ハンドル末端に内蔵されたニードルも便利です。
いちばん肝心な「切れ味」も合格点です。よく自転車メンテナンスのHow-To本に「ブレーキアウターの切断面をヤスリで平らに削りましょう」と書いてありますが、切れ味の良いケーブルカッターなら一発でフラットで綺麗な断面にカットできます(写真下)。毎日々々使っても切れ味が落ちず、ヒンジ部がガタつかないのもポイントです。
この「ジャグワイヤー/プロ ハウジング カッター」はお店で\3,500で販売もしてます。工具は使い手によって好みが分かれるので「誰にでもお薦め」というわけにはいかないのですが、御自分でケーブル交換まで行う方は参考にしてみて下さい。

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