16/12/16

カーボネックス②

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【昨日の日記の続き】
超軽量バイクに乗るたびに私が書いているのが「軽すぎると慣性が付かないので平地巡航ではスピードを維持しにくく疲れる」という点です。今回のデモバイクはこの欠点をGOKISOのホイールが補ってくれています。ウルトラスムースに回転するGOKISOのホイールと、超軽量YONEXフレームの相性は抜群です。メンバーと一緒に走っていると、脚を止めて惰性で走っている時間が周りの人よりも長いのがよく分かります(「なのになんであんなに遅いんだテンチョー」ってツッコミは禁止)
カーボネックス、未だに国内では百数十台くらいしか走っていないそうです。販売のネックになっている原因はやはり価格です。定価48.6万円ものフレームを買える人はそう多くいません。しかしこれはボッタクリ価格ではありません。YONEXの人が「採算割れ」と嘆くくらい、本当にそれだけのコストをかけて作られているフレームなのです(今月号のサイスポにYONEXフレームの製造工程が詳しく載っています)。
デザインは好みが分かれました。デモバイクのカラーリングはYONEXのイメージカラーなのですが、幾人ものお客様から「このカラーはバドミントンのラケットしかイメージできない」と言われました。
「YONEX→バドミントン」のイメージが早く払拭されるよう、このデモバイクで「カーボネックス」の良さを広めて行きたいと思います。皆さんもたくさん乗ってみてください!

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