18/05/30

セミファットをチューブレス化

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当店のMTBデモ車「Scott/Scale710Plus」です。セミファットのタイヤのグリップとクッション性を活かしてトレイルで楽しく走れます。 …のはずなんですがちょっと重いのが難点で、最近は山への出動回数が減っていました。「この鈍重感を解消させ、もっとたくさん走らせたい」と考え、今月のMTBイベントを機にチューブレス化してみました。
選んだタイヤはスペシャライズドの「グランドコントロール」、サイズは650B×3.0、チューブレスレディです。
まずタイヤ交換作業。ビードはあっさり上がったのですが、エア漏れが止まるまで手こずりました。シーラントが馴染むまでタイヤを回したり寝かせたり走ったり放置したり… 実用に耐えられるレベルまで数日かけてエア漏れを止めました。
さて、山を走ってみると… 良い感じです! 今回のチューブレス化は車体の軽量化はわずかだったのですが、それ以上に漕ぎが軽くなったのを感じます。セミファットのタイヤは太くて極低圧なので、チューブドで使うとタイヤの中のチューブが想像以上に走行抵抗を起こしているようです。チューブレス化によってこの抵抗が無くなり軽快に走れるMTBに生まれ変わりました。先週のMTBイベントで数人のメンバーが試乗してくれましたが、重厚な見た目に反して軽く登ることに驚いていました。セミファットのデモバイク、ぜひ乗ってみてください!

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