18/09/13

2019モデル(シマノ)

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昨日の定休日はシマノの新製品展示会に行って参りました。
会場に入るとシマノがいちばん見せたいものが伝わってきます。まずEバイクのパワーユニット「STePS」、次にMTBコンポの新型「XTR」、そしてロードバイクコンポの新型「105」の順に並んでいました。業界最大手の自転車パーツメーカー「シマノ」ですが、Eバイクでは「BOSCH」に、MTBコンポでは「SRAM」に遅れをとっている現状が会場レイアウトに現れているようです。
「105」は既に市場に出回っているのでサラっと見て過ぎるショップが多いです。新型「XTR」の方に人だかりが出来ていました。新型「M9100系XTR」の特徴は、1×12速・10-51Tのギア構成と、そのドライブトレインを可能にする完全新設計のリアハブです。このリアフリーハブ、完組みホイールでの販売予定は今のところありません。ハブ単体販売のみ、手組みホイールでお使い頂きます。変速フィーリングと変速スピードも大幅に改善されているようです。旧型と互換しません。SRAMの1×12とも互換しません。フロントダブルの構成にもなります(その場合10-45Tスプロケを使う)。Di2版は作らないようです。早く組み付けたいなぁ… 売れないかなぁ…
Eバイクの「STePS」は… まだまだでしょう… 「欲しい!」「売れる!」と思うようなEバイクが日本にはまだありません。これは「BOSCH」勢も同じです。Eバイクはもっと良くなると思います。私はもうちょっと待ちます。
自転車屋的にはシマノに期待するのは数字的なスペックアップよりも信頼性です。安心して売れる製品を作ってください。

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