19/02/15

ロードのフロントシングル化②

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フロントシングル化したRoubaixで走ってみました。結果を先に言うと…「ちょっと使い辛い」「ギアの歯数選択に改善の余地あり」「だけど左シフトしない解放感は良い!」ってところです。
私はフロントチェーンリングは38T、スプロケは11速の11-40Tを選びました。スプロケのトップ側4枚の歯数は11-13-15-17です。結果、平地を30km/h前後で巡航すると13Tと15Tしか使いませんでした。12T・14T・16Tも欲しいな… するとクロースレシオのスプロケに交換しなければならない。だけど山岳グラベルツーリングのことも考えるとロー側40Tも捨てがたい…
ロードバイクのフロントシングル化は歯数選択が難しいです。自分の走るフィールドと速度域と脚力を考慮して前後ギアの歯を選ばないと効率的に走れません。私の場合、フロントチェーンリングは40Tの方が良いかもしれない。リアのスプロケは、普段の平地ステージを走るときはロードバイク用の11-32T、山岳グラベルキャンプツーリングに行くときはMTB用の11-40T、と使い分けた方が良さそうです。
慣れないうちは急坂の入り口で左シフトレバーを操作してしまったり、下り坂で「あれ?いまインナーだっけ?」なんて考えてしまいましたが、慣れてくると「左手で変速操作しなくて良い」という解放感が嬉しい。
動作確認のため、段差を勢いよく超えて衝撃を加えたり、段差を超えながらリア変速したりしましたがチェーン外れは起きませんでした。
フロントシングル化は、自分に必要なギア比を把握している方、走るステージが「ヒルクライム」「TT」「平地オンリー」など特化している方、こまめな変速操作が面倒なズボラな方、などには良いかもしれません。相談に乗ります。御検討ください。

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