昨日もサイクリングイベントに使えそうな道を探しに走ってきました。
埼玉県秩父方面を走りました。起点は秩父駅付近。R140～K210を経由して両神山へ向かい、山の西側の八丁峠を越え、R299で起点に戻ります。距離80km、獲得標高約1500m、キツすぎずユルすぎずのルートです。
この道はとても良かったですよ!　クルマが多いのは序盤と終盤の約20kmくらいであとは快適に走れます。ロケーションが良く、その景色も変化に富み、秘境感が味わえます。私が特に感動した景色は｢滝沢ダムへのループ橋｣「薄く雪化粧した両神山｣「八丁峠のつづら折り｣でした。非日常的な景色が続きます。秘境っぽい峠のピークには大抵”〇〇隧道”という暗くて長いトンネルがあるものですが、この峠も八丁隧道という肝試しトンネルがありました。寒くて長いトンネルを抜けると残雪が出迎えてくれました。
だらだらと緩い登りが続き、勾配がキツいのは鉱山を過ぎてから隧道までの約5kmだけです。ペースが維持しやすいルートで約5時間でゴール。
こんな私好みの道だったのですが、イベントで使うにはちょっと難ありです。クルマでのアクセスが悪いこと、ルート途中に昼食ポイントが殆んど無いこと、全線舗装ですが八丁峠の路面がとても荒れていることなどが理由。｢秩父鉄道 三峰口駅｣を起点とした輪行のほうが良いかもしれません。
イベントでは使わないけどまたプライベートで行こう!　今度はグラベルエリアに入ってみよう。山奥で野営したいな。あぁ、春は良い季節ですね!