21/01/30

自転車のジェンダーギャップ


ブリヂストン・アンカーのRL6をお買い上げ頂きました。アルミフレーム&シマノ”105″コンポのロングライド向けロードバイクです。
今回は納期2ヶ月で入荷しました(現在は納期未定です)。箱から出してまず思ったのは「フレームの溶接痕がとても綺麗」でした。「あれっ、これカーボンフレームだっけ?」と間違えるほど溶接痕がきれいに処理されたアルミフレームでした。
オーナーのSさんは女性です。Sさんは納車前からホイールとカセットスプロケットのグレードアップも御希望でした。ホイールはMavicの「Ksyrium SL」に、スプロケは”アルテグラ”グレードのワイドレシオのものに、バーテープもお好みのものに交換して納車です。
女性のお客様は「購入後にパーツ交換とかしたくない。最初から最適な状態で乗り続けたい」という方が殆んどです。対して男性のお客様は「納車後も少しずつカスタムしながら乗るのが楽しい」という方が多いです。お店で接客していて明確に男女の感覚差を感じるところです。

時を同じくして白いアンカーがもう一台オーバーホールのため入庫してきました。写真左の大きいバイク、RFA5です。SさんのRL6の先代モデルにあたります。5年前にお買い上げ頂いたバイクでオーナーのIさんは大柄な男性です。RL6とRFA5、サイズは全然違いますがフレーム形状は似ていますね。
アンカーは御注文の際にカラーオーダーできるのが魅力ですが、男女を問わず白いフレームをオーダーされるお客様が多いです。女性だからといって「可愛い色にしたい」という方は意外と少ない。カラーリングに関しては男女の感覚差をあまり感じません。
お店ではこんな経験を踏まえて男女の自転車の好みを意識して接客しているじて吉ですが、Sさん・Iさんはそんなこと気にせずに白いアンカーでサイクリングを楽しんでください!

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