22/10/30

ドロップハンドルを取る理由

フラットバーハンドル車の話題が続きます。
先週2台のロードバイクをフラットバーハンドル化しました。

こちらはお客様Fさんの「ORBEA/AQUA」。13年前に御購入頂きました。当店でもたくさん売れた車種です。まだまだ現役です。

こちらはお客様Mさんの「Anchor/RFA5」。11年前に御購入頂きました。細かいアクセサリ類の取り付けに工夫の跡が見られますね。

偶然にも2台ともコンポはシマノ/”105″(5700系)、2×10速、リムブレーキです。なのでフラットバー化に使ったパーツも殆んど同じでした。総予算¥32,000くらいです。
パーツ構成は同じですが、フラットバー化の目的はお二人で微妙に異なります。
Fさんはもう一台フルカーボンのロードバイクも所有しています。なのでこちらのORBEAはセカンドバイク。「ユルく乗れる街乗り仕様に」とフラットバー化です。
Mさんは年配のお客様です。このAnchorがメインバイクですが「だんだんロードバイクの前傾がキツくなってきた。もうちょっと楽な姿勢で乗りたい」とフラットバー化です。
「ユルい姿勢で気軽に乗れるようにしたい」という点は共通しているので、両車とも大きくライズしたフラットバーハンドルを選びました。
自分の乗り方や用途に合わせて改良してやれば、古いバイクでも長いあいだ楽しめます。緩い姿勢で紅葉を眺めながら秋のサイクリングを楽しんでください。

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