23/03/16

どこまでも走り続けるバイク

Cannondaleの「Topstone 2」をお買い上げ頂きました。毎度ありがとうございます。
グラベルロード「トップストーン」シリーズのアルミフレームモデルです。フロントフォークはカーボン、コンポはシマノ/GRX、ブレーキは安心の油圧ディスク、タイヤは700×37cブロックタイヤ。スピードよりも悪路走破と登坂能力を求めたバイクです。

今回はご覧の通り「長旅仕様」での納車となりました。
リアキャリアはTOPEAKの軽量アルミ製ラック。
そこに載せる大型パニアバッグはORTLIEBの定番品「バックローラー クラシック」、完全防水です。
フロントバッグはTOPEAKの「フロントローダー」。これも完全防水で軽量。
ダウンチューブ下にツール缶。

オーナーのKさんは若いライダーです。8年前にもロードバイクを買ってくれました。そのバイクでも連泊ロングツーリングしましたが、主にバックパックだったそうです。今回はしっかりとバイクに積載させます。このTopstoneはまだまだ積載スペースを持っています。しかしKさんは旅慣れているようなので、とりあえずこの3つのバッグで大丈夫でしょう。

Kさん、これから仕事を辞めて数ヶ月の旅に出ます。”日本一周”などと目標を決めず、気力と体力とお金の続く限りひたすらに走り続けるそうです。
う~ん…良いなぁ… きっと親御さんは心配で仕様がないだろうけど、じて吉おじさんは羨ましくて仕様がないです。仕事に就いて所帯を持ってオッサンになると、社会的にも体力的にも金銭的にもそんな冒険は出来なくなるんですよ。彼のような若者をみるたびに「あぁ…俺は二十代の頃に何て無駄な時間を使っていたんだ…」と悔やみます。
事故だけは気を付けて旅を続けてください。自転車もときどきメンテナンスしてあげてくださいね。

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