23/04/08

Cannondaleの小径Eバイク

CannondaleのEバイク「Compact Neo」が入荷しました。特徴は「Eバイクに見えないお洒落なデザイン」と「小径車らしからぬ走行性能」です。

ダウンチューブに250whのバッテリーを内蔵したアルミフレームは、数年前まで販売されていたミニベロ「フーリガン」の特徴を受け継いだデザイン。このフレームと20×2.35サイズのファットタイヤが外観を印象付けています。
(ミニベロとしては)長めのホイールベース、極太タイヤ、低重心、そして自然なライディングポジションにより、小径車が苦手な直進安定性・下りコーナー安定性を克服しています。街中でお洒落に乗ることを狙ったEバイクですが、郊外のサイクリングでも楽しく走れるでしょう。

パワーユニットは「ハイエナ」社製のリアハブ駆動。これもコンパクトで車体右側から見るとスプロケに隠れてしまいます。「Eバイクだよ」と言われないと気付かないようなスマートなデザインです。アシストモードは3段階。

手元スイッチは3つのボタン・3つのLEDだけのシンプルなもの。3つのボタンで「電源ON/OFF」「ライトON/OFF」「バッテリ残量」「アシストモード切り替え」を操作し、3つのLEDの光り方でこれらを確認します。

実用性にも拘っています。ヘッドライト、テールライト、リアキャリア(耐荷重25kg)、フルフェンダー、キックスタンドを装備。
ハンドルステムがユニークです。幅740mmのハンドルバーが2アクションで折り畳めるのです。狭い廊下での駐輪、エレベーターへの乗り降り、倉庫での保管、クルマ積載などで活かせそうです。

これだけ街乗り装備を搭載しても車重は18kgと抑えられています。これならサイクリングでバッテリが切れちゃっても自力で帰ってこれるでしょう。
前輪は簡単に外せますが、後輪の脱着はコツと工具が必要なので後輪パンクの自力復旧は難しいです。
ボトルケージ台座は2つです。ダウンチューブ下のボルト穴はボトルケージ用ではありません(バッテリ固定ボルトです)ので外さないで下さい。
お値段は29万円(税込み)。写真のカラー「スモークブラック」が2台入荷しました。是非どうぞ!

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