店頭在庫の「Cannondale/SuperSixEvo 4」をお買い上げ頂きました。毎度ありがとうございます。
昨年から今年にかけて自転車がピタッと売れなくなり、世界中の自転車ショップが不況に喘ぐなか、この「S6Evo 4」は比較的安定して売れ続けています。今年、Evo4に助けられたキャノンデール販売店は多いと思います。
人気の理由はいろいろあります。
素性の良いフレーム(速く走ってもゆっくり走っても楽しい)、初心者にも優しいギア比(前50-34T、後ろ12速11-36T)、垢抜けたデザイン、安定した在庫、そしてお値段(当店価格37.9万円)などが理由だと思います。
「だけどレーシングバイクなんだからやっぱりDi2が欲しいな」という方にはプラス15万円でEvo 3(“105″Di2を搭載)を選んで頂きます。
こちらはお客様UさんのEvo 3です。Uさんは落車で大怪我してしまい暫く自転車に乗れません。というわけで先々月からこのバイクをお預かりしております。まだS6Evoを持っていない私、「バイクのコンディションを保つために時々走らせておきます」とか何とか言ってS6Evoを楽しんでいます。
長年いろんなロードバイクに乗ってきましたが、私が「これは本当に速く走れるバイクだ」と心底から感じられたのは初代S-Works Vengeと三代目S-Works Vengeだけでした。このEvo3もあの感覚に近いものがあります。いつの間にかスピードが出ている。自分の脚じゃないような速度で巡行できる。速く走れて楽しい。だけど走行後はぐったり疲れる。そんな感覚です。
Vengeの時と違うのは、このEvo3は”S-Works”のようなハイエンドモデルじゃなくて標準グレードのフレームってことです。超高級別格グレードじゃなくても速くて楽しい。
ロードバイクっていうものは速く走ることだけが全てじゃないですが、やっぱり速く走れると楽しいですよね。
というわけで速いバイクが欲しい方は是非どうぞ。お店には「サイズ:51・色:ストームクラウド」のEvo 4(下写真)を在庫しております。