4~5年前から”買う買う”宣言していたロードバイクタイプのEバイク(以下”Eロード”と略)をついに購入しました。ORBEAの「GAIN」です。
私は「電動アシストの無い普通のロードバイク」と対等に走れるようなEロードを切望していたので、このGAINは待ちに待った一台です。
さっそく組み立ててテストライドしてきました。とりあえず真っ先に私が確認したいのは「何千メートル登れるのか」と「普通のペダルバイクと一緒に走れる平地巡航力があるか」の二点です。
≪検証結果≫
筑波連山で検証してきました(道レポは昨日の日記を御覧下さい)。端的に結論だけ先に述べると…
①(峠の登りでの)電動アシスト力は?…弱い
②(電動アシスト無効域での)平地巡行は?…合格
③獲得標高は?…約2,200m
④ペダルバイクと対等に走れるか?…走れる(条件付きで)
でした。
≪当店のORBEA/GAINの仕様≫
まずバイクの紹介をしましょう。
GAINはスペインのブランド「オルベア」のEロードです。最大のセールスポイントは世界最軽量クラスの車重で、最上級グレードでは11.5kg(公称値)を誇ります。
カーボンフレームに350whのバッテリを内蔵し、Mahleのリアハブモーターを駆動。リアハブ駆動なのに後輪は簡単に脱着可能。ケーブル類はセミ内装。カラーリングは自由にオーダー可能。コントロールディスプレイ・内蔵テールライト・カーボンシートポストが付属。タイヤ幅は35cまで許容。Eバイクに見えない外観と、Eバイクと気付かせない静音モーターもウリ。オプションで追加バッテリ購入可能。
価格帯は83.8万円の「Gain M40」から158.2万円の「Gain M10i」まで6グレード。
当店のGAINは一番安いグレードを購入して即行でパーツを載せ替えちゃいました。仕様は以下の通り。
・コンポ:Dura-Ace(R9270系)
・ギア構成:前40Tシングル、後11-34T
・タイヤ:IRC/Formula Pro RBCC(30c)
・前輪だけカーボンホイール
・カーボンハンドル&普通のスレッドレスステム
・レンジエクステンダー無し
この仕様で実測車重11.2kgでした(Mサイズ、ペダル無し)。
≪検証① 登坂時の電動アシスト≫
アシストモードはLow・Mid・Hiの3段階です。とりあえず「最大獲得標高」を計測したかったのでLowモードで登り始めたのですが…アシスト弱い! 全然登れない! Midモードでも殆んど変わらない。というわけで峠道ではHiモードで登りました。
このEロード、3~6%の緩い勾配ではLowモードでもアシスト感が得られますが、7%以上の勾配ではHiモードに入れないとキツいです。
バッテリを節約しながら高度を稼ぐ為にはOff・Low・Mid・Hiの4モードを小まめに切り替えて走ることになるでしょう。「小まめなモード切り替え」が面倒くさい人はHiモード一択になるでしょう。
また、Hiモードに入れてもアシスト感は(他のEバイクに比べて)ちょっと弱めで、時速11km/h以上で登るのは困難でした。
≪検証② 平地巡行能力≫
電動アシスト無効域での平地巡行で、普通のペダルバイクと同等に走れるかな?
【明日の日記に続く】
検証 ORBEA/GAIN①
