日記-試乗車

検証 ORBEA/GAIN④

3月から乗り始めたオルベアのEロード「GAIN」、このバイク本当に楽しいです。ついこればっかり乗っちゃいます。
「走れるフィールドをもっと広げたい」と考え、今週はこのゲインにグラベルタイヤを履かせてダートを走ってきました。

グラベルロード化するには許容タイヤ幅を把握しなければなりません(オルベアは「GAINは35c幅まで履ける」と謳っていますが)
とりあえず店内売れ残り長期在庫の「シュワルベ/レーシングラルフ」(33-622サイズ)を履かせてみました。エア圧は3.5bar、タイヤクリアランスはどのくらいかな?

フロント側は実測タイヤ幅36mmでした。フロントフォークとのクリアランスはこんな感じ。これなら38mm幅のタイヤまで履けそうです。

リア側は実測タイヤ幅33mmでした。チェーンステーとのクリアランスはこんな感じ。これなら35mm幅のタイヤまで履けそうです。

グラベルロードの砂利道走破性はぶっちゃけ「どれだけ太いタイヤを履けるか」でだいたい決まっちゃうので出来るだけ太いタイヤが履きたい。だけどギリギリまで太くしちゃうと、グラベルを走ったときタイヤに付着した泥や小石が詰まりやすくなってしまいます。ある程度クリアランスを持たせた太さのタイヤを選びましょう。
このゲインの場合、メーカー推奨どおり35c幅のグラベルタイヤが丁度良さそうです。

雁坂峠の旧道に入ってグラベル走行を試してみました。…とは言ってもガリガリ・ザクザクと砂利道を攻めるようには走らず、ユルユルとおっかなびっくり走っていました。
実はこの日、パンク修理キットを忘れて来ちゃったのです。ここはスタート地点から約30kmの山の中、パンクしたら絶望です。てなわけでグラベル上でのタイヤ性能云々は確かめられませんでした。しかし舗装路と同様にスイスイとアシストが効いて後輪がグリップしてくれる感覚はしっかりと感じられました。グラベルでも楽しいゲインです。

これから30cスリックタイヤと33cグラベルタイヤをうまく使い分けてEロードサイクリングを楽しんで行こうと思います。