ダークグリーンのGTはお客様Aさんの｢Zaskar LT｣、ジェードグリーンのCannondaleはお客様Kさんの｢Habit HT｣です。お二人とも昨年にこのMTBを御購入くださり、何度か一緒に里山ライドや山メシライドに行きました。
しかし「もっとチャレンジングな山道を走ってみたい」ということで、来月に長野県王滝村で開催される｢SDA王滝100km｣に出走することとなりました。今年はTeamじて吉は十数名でSDA王滝に行ってきます。
二台とも現在主流のスラックジオメトリ(ヘッドアングルが寝てシートチューブが立ったフレーム設計)です。この下り寄りの入門クラスMTBを、過酷なMTBマラソンで走れるように手っ取り早く改良したい、ってことでタイヤ交換しました。
選んだタイヤは二人とも｢IRC/Geo Claw｣の29×2.2サイズです。XC系の軽量タイヤをチューブレスで装着。標準装備のタイヤからかなりの軽量化となります。SDA王滝のような細かい砂利の登り下りでも有効でしょう。IRCのタイヤはチューブレスのエア密閉の安定性が高く、海外ブランドのタイヤよりも安い(当店価格￥8,080/1本)のでお勧めです。
他にもハンドル幅を切り詰めたり、ストレージを装備したりと対策しました。
とりあえず完走を目標に楽しく走りましょう!