昨日の日曜日はサイクリングイベントを実施しました。群馬県北部、武尊山・奥利根周辺のヒルクライムです。
｢真夏の納涼サイクリング月間｣第二弾イベントですが、”納涼ライド”としてはちょっと失敗かな… 群馬県は暑かった… だけどサイクリングは楽しめました。

総勢11名、今回も2班に分かれます。
5名は上級者向けロングコース｢沼田～片品～坤六峠～一ノ倉沢｣、距離133km・獲得標高2500m。
6名は中級者向けショートコース｢沼田～吹割の滝～背嶺峠～川場村｣、距離78km・獲得標高1600m、お客様Iさんが考案してくれました。私はもちろんショートコースへ。

朝7時半に沼田をスタート。早朝は麓の市街地もまだ涼しい。片品川沿いに走って少しずつ標高を上げて行きます。

｢吹割の滝｣の手前でオヤツ休憩。焼きもろこしをムシャムシャ。これが美味い!　桃やトマトを丸かじりするメンバーも。この時点では｢今日は楽しい一日になりそうだ｣なんて考えてる私。

｢吹割の滝｣も見学。滝からの冷たい風が心地良いです。お盆休みの最終日、観光客で適度に賑わっていました。

この辺りから登り勾配がキツくなってきます。同走のメンバーから徐々に遅れ始める私。｢花の駅 片品｣で早めの昼食。助かったぁ…
その頃、ロングコース班は既に最難関の坤六峠をクリアしていました。

食後もK64｢奥利根ゆけむり街道｣を登ります。ハァハァ、身体が重いよ…　この道、5年くらい前にも走ったけど全然見覚えないなぁ…　もう標高千メートルくらいなんだけど暑いなぁ…

背嶺峠を越えた! 川場村へ快調に下りますが標高が下がるにつれて気温がぐんぐん上がるのを肌で感じます。
というわけで麓でアイスクリーム休憩。無心でジェラートをペロペロ食べるオジサン6人。

このあとは｢温泉で汗を流してゴール｣の予定なんだけど、熱中症の症状が出ちゃった私はでショートコースを更にショートカットして一足先に沼田にゴール。Aさんが同走してくれました。
ゴール地点で私とAさんが冷たいものを飲みながら｢暑かったね～｣なんて言ってのんびり休んでいる頃、ロングコース班ではSさんが深刻なホイール＆タイヤトラブルに見舞われて再スタートに苦戦していました。ごめんね。

16時頃、ロング班・ショート班ともほぼ同時にゴール。熱中症2名・メカトラブル1名・蜂刺され1名などありましたが、大きな怪我なく無事にイベントを終えられました。
お盆休み最終日の日曜日なのに、関越道が殆んど渋滞しておらず千葉まで順調に帰還できたのも良かった。皆さん、お疲れさまでした。

いやぁ暑かった。やっぱりこの時期は標高千メートルくらいまで登らないと”納涼サイクリング”にはならないね。今回のルートはとても良い道なので涼しい時期に走るのをお勧めします。
というわけで来月のイベントは標高千メートル以上を維持しながら走れるコースです。御期待ください。私はもうちょっと体調を整えて出走したいと思います…