Teamじて吉でただ一人のシクロクロスレーサーIさんが今週日曜日の｢茨城シクロ第3戦｣C2クラスで2位表彰台を果たし、とうとう最上位クラスのC1に昇格しました。おめでとうございます。写真はIさんの主力機｢TOYO/CX-S｣。ディスクブレーキ全盛のなか、カンチブレーキのバイクで頑張るIさんです。
しかしこのカンチブレーキの台座、日曜日のレースで壊れてしまいました。ブレーキ台座が根本から曲がりひびが入って折れそうです(写真中)。上級カテゴリレースでの車体にかかる負担の大きさを感じます。私は｢これはすぐには直らない。今シーズンはこのフレームは使えないだろう｣と言ったのですが、頑張って掴んだC1クラスの出走権、Iさんはレースに出たいです。
とりあえずすぐに自転車をバラして、フレームを大阪の｢東洋フレーム｣の工房に送りました。すると何とその日のうちにブレーキ台座を左右とも溶接し直してくれました(写真下)。フレームの強度バランスもチェックしてあります。さすがに塗装は間に合わないので、今シーズンのレースが終了後に改めて塗装に出すこととしました。
昨日送り返されてきたフレーム、急いで私がバイクに組み直し、土曜日(つまり今日)の湘南シクロ第4戦に出走です。ドタバタの1週間でしたがレース頑張って下さいね。