22/12/12

自由に旅するロードバイク

そろそろ2023年モデルの情報が飛び交う時期ですが、やっと入荷してきた2022年モデルもあります。Cannondaleの「Topstone Carbon 4」が入荷しました。

カーボンフレームのトップストーンは今期フルモデルチェンジしました。パッと見、何処が変わったのか分かりませんがどう進化したのでしょうか?
箱から出してまず気付いたのが「タイヤ太くなった」という点でした。標準で700×45cのタイヤを履いています(旧モデルは37cを履いていた)。グラベルを走って泥が付いても48cくらいまでは許容できそうな広いクリアランスを持っています。

次に気付いたのはダウンチューブ下部のストレージマウントでした。この状態では簡易小物台座として使いますが、この台座を別売りのクレードルと差し替えると「スマートセンス」対応バイクに進化するのです。先月24日の日記で紹介した「Synapse Carbon」が搭載する「ライト&後方レーダー給電バッテリ」のシステムです。

外観からは分かり難いですがフレームジオメトリが変わって「AIオフセット」は廃止されました。特殊なオフセットで無くなったので市販のリアホイール(12mmスルーアクスル・142mmエンド)が履けます。
私が「トップストーン・カーボン」に乗っていちばん感動した「キングピン・サスペンション」は引き続き採用されています。低めのギア比と豊富なダボ穴も相変わらず。自由にのんびり旅をしたい人のロードバイクとして正常進化した新型トップストーンです。
今回入荷したグレード「Topstone Carbon 4」は定価¥314,600。フルカーボンフレーム&油圧ディスクブレーキのロードバイクとしてはなかなか頑張ってる価格だと思います。
写真のオリーブグリーンのほかブラックも入荷。サイズはXSとSが入荷。是非どうぞ!

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