12/12/08

割った!直した!

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お客様のIさんが「S-Works Tarmac SL3」のカーボンフレームを割ってしまいました。練習中にクルマに突撃してしまったのです。トップチューブの真ん中にひびが入っています。
自転車メーカーは基本的には割れたカーボンパーツの修理は行ってくれません。割れたところを修復しても、その製品が本来持っている性能は復元できないからです。しかしS-Worksのフレーム、そう簡単にポンポンと買い替えられるものではありません。今回はカーボン製品を修復してくれるファクトリーに修理に出しました。「カーボンドライジャパン」という愛知県の会社で、ドライカーボンを使って様々なカーボン製品を製造・加工しています。
割れたフレームを送ると半月ほどで直されて戻ってきました。Iさんと一緒に箱から出して見てみると… う~ん…「割った!貼った!直した!」って感じがありありですね… しかし破損個所を気にせずにこれからもこのターマックに乗れるのですから良しとしましょう! 自戒の念を込めて「この傷痕はあえて隠さない」と言うIさんでした。

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