時々この日記に登場する｢Voodoo/Erzulieランドナー版｣です。ロードバイク本来のスタイリングや乗り味を無視した、唯我独尊的な雰囲気を持っています。今回はクランクをコンパクトクランクに入れ替えました。
じて吉も借りて乗ってみましたが、日ごろフルカーボンのロードバイクに乗っているので、この特殊な自転車の乗り味が新鮮でした。とにかく重いので発進や登坂はキツいのですが、一旦スピードが乗るとその速度を維持するのはさほど苦でなく、巡航能力に長けていると感じました。そして乗り心地が良いです。フロントサスとタイヤ(700×25cのレッドストーム)が効いてます。また、エルズリのクロモリフレームはしなやかに粘り、じて吉のビザンゴより明らかに乗り心地が良いと感じました。
黒魔術の”愛の女神”はこんな面白い自転車でした。