08/09/16

もう終わってます

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タイヤが磨耗してトレッドの下のケーシングが露出してきたら、すぐにお取り替えが必要です。しかもこの写真のようにケーシングまでも破れてしまったら、アッという間にパンクしてしまいます。
しかし、時々「まだ大丈夫だ! パンク修理してくれ!」というお客様が来られます。しくみを御説明して「パンク修理では無理です。タイヤ交換が必要です」と言っても、「パンク修理で済ませてくれ! 早くしてくれ!」と仰るのです。昨日もそんなお客様が来られました。しょうがないのでチューブにパンク修理して、タイヤの穴には古タイヤの切片を当てて、ユルめに空気を入れて差し上げました。
この応急処置ではすぐにまたパンクします。じて吉は手品師じゃ無いので、穴の開いたタイヤの自転車を走らせることは出来ません。分かって下さい…

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