23/08/10

高原で納涼ツーリング①

今週の定休日は長野~岐阜県境を走ってきました。長野/木曽から岐阜/高山にかけての山々で避暑地サイクリングを楽しんできました。
この地を選んだ理由は、関東甲信越の天気予報で雨マークが無い地域は長野県だけだったこと、そして、お客様Aさんが先週末に行った木曽ツーリングがとても楽しそうだったからです。

私のルートはこんな感じの8の字です。
1日目は木曽福島駅を起点に三岳経由で開田高原へ。更に長峰峠~柳蘭峠とパスハントして標高を上げます。いったん下りながらK441飛騨御岳花桃街道で鈴蘭峠へ。御岳山を左手に望みながら走るルートです。K441の途中で良さげな場所があったら野営しよう。

火曜日の9時半にスタート。「小雨くらいなら歓迎」と考えていたのですがこの日は1ミリも雨は降りませんでした。しかしスタート地点から標高800m付近なので涼しい。

序盤は緩やかな勾配で少しずつ標高を上げながら開田高原へ。いつの間にか標高千メートルを超え”高原”っぽい風景と涼しさに嬉しくなります。お昼前に岐阜県側へ。ここまで順調。

柳蘭峠への登りが今回のルートで一番キツい区間。御岳山を見上げながら頑張ります。
今回はEバイクじゃないので、バッテリ残量でなく自分の脚を考えながらペース配分して登ります。


柳蘭峠を越えてからが絶景の連続でした。低く垂れこめた雲で剣ヶ峰が見えませんがパノラマは堪能できます。
ここまで来れば1日目の主要な登りはほぼクリア。気持ちも楽になります。

濁川沿いに進む区間も絶景の連続でした。勾配の少ない稜線ロードです。まだ時間は早いので景色を眺めながらのんびり進みます。

こんな山奥の林道なのに沿道の草を綺麗に刈ってあります。これがこの道の景観を大いに高めています。自治体と作業員さんに感謝。

それに意外とクルマが来る。山奥の林道を走っていると「一日じゅう人間に会わない」ということが多いのですが、ここは時々クルマとすれ違いました(3台/時間くらい)。

支線林道に入って突き当りに良さげな場所を見つけました。今夜はここに泊まらせて頂きます。
【明日の日記に続く】

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