23/08/11

高原で納涼ツーリング②

【昨日の日記の続き】

食事中にいきなり雨に降られるのが心配で、この夜は焚き火せずにアルコールストーブで夕食を作りました。
19時前には夕食を済ませてテント内に寝転び、微弱な電波を拾いながらワンセグテレビを見ていましたがすぐに睡魔が降りてきて就寝。
夜中の2時頃に嫌な夢で飛び起きてから眠れなくなってしまい、長いまどろみの中で5時に起床。ぼんやりと朝食を済ませて7時に再スタート。

二日目はいったん山を下り飛騨川へ。R361経由で再び長峰峠を越えて開田高原へ。終盤は少しずつ下りながら木曽に戻ります。一日目よりも獲得標高は少ないけど距離は長い。

早朝の飛騨街道は涼しいなぁ。予報によると「木曽地域は午後から雨」とのこと。雨は想定内ですが土砂降りは嫌なので「12時ゴール」を目標に走ります。


この日は長いトンネルを幾つも潜ります。じっとりと濡れて縦溝が掘ってある路面とスレスレを追い越して行くクルマが怖かったです…

K20沿いの「高宮商店」さんです。1日目も2日目もここでジュース休憩しました。真夏に僻地ツーリングばかりしていると、沿道の自販機・湧き水に敏感になります。

2日目で一番の絶景ポイントはここかな。開田高原の柳又ビューポイントから望む御岳山です。残念ながら雲に隠れて剣ヶ峰は見えませんでした。

「良い天気だなぁ、本当に雨なんか降るのか?」と思っていたら…

新地蔵トンネルの出口あたりから生温い雨がパラパラ降り出しました。ゴールまであと12km、惜しいなぁ… バス停でちょっと雨宿り。
小雨に降られながら11時半にゴール。走行距離142km・獲得標高2480mでした。

充実の二日間でした。長野県と岐阜県の道は楽しいですね。「どこまで行っても山、どっちを向いても山、そして主峰がそびえる」っていうのは千葉県民には羨ましい限りです(住むのは大変だろうけど)。このあたりは走ってみたい道がまだまだ沢山あります。また来ます!

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