09/10/12

価格破壊

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ロードバイクのグレードを推するのに、装備されているコンポーネントのグレードで判断することがあります。シマノのコンポを付けたロードバイクの場合、リア9速の”Sora”や”Tiagra”なら入門クラス、リア10速の”105″や”Ultegra”ならミドルクラスといった具合です。これまでは”105″のコンポが付いたバイクは、アルミフレームのモデルでも最低15万円くらいの予算が必要でした。しかし、写真のロードバイク「Giant/SCR1」はメインコンポに”105″を採用しているにも拘らず、定価\115,500という破格値で発売されました。
「コンポが良くても肝心のフレームがショボいと…」と思いますが、SCRは上級グレードのTCRと共通のアルミフレーム&カーボンフォークを使っており基本性能は高いです。クランクやブレーキにコストダウンの跡が見られますが、これらを差し引いてもこの価格はバーゲンプライスです。エントリーユーザーへの敷居を低くしてくれる一台として評価できます。
入荷車はブラック&レッドのサイズ465mm、シフトインジゲータを装備して展示してありますので御覧下さい。

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