15/09/26

異音事件簿

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Scottの「Addict 10」 2014年モデル、お客様Sさんのバイクです。昨年秋に御購入頂きました。ツルシの状態でもそれなりに良いパーツを積んでいるバイクですが、この一年間でだいぶ手が加えられています。ハンドル、サドル、ステム、シートポストなどのフィッティング系パーツを高級グレード品に換え、ホイールはフルカーボンディープリムのチューブラーです。
今週は私の乗っている「Addict SL」と取り替えっこしました。お互いのアディクトを比べっこ、というわけでは無く、Sさんのアディクトから異音が出たためお預かりして診断したのです。
この診断は時間が掛かった… 「診断~処置~走行」を繰り返し、100km以上走りました。しかし原因はとても単純なことでした。リムのバルブホールとバルブの接触です。ここは「異音の定番ポイント」なのですが、私の勝手な思い込みで最初から異音の原因から除外していたのです。「ハブのベアリング」「フリーボディのラチェット」「スポークテンション不足」「クイックレバーの精度」など難しいことばかりに気を取られ、たった数秒で対処できるこのポイントに処置しなかったため遠回りしてしまいました。
異音の鳴り方を診れば原因が分かるつもりでいましたが、基本を抑えることも出来ていなかった… このような恥ずかしい話も日記で晒して、教訓として忘れないようにしようと反省する次第です。

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