17/04/19

ルーべ グラベル仕様①

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当店の「S-Works Roubaix」が動き出して1週間が経ちました。
当店のルーべはちょっと特殊な仕様にしてあります。MTB張りに山岳ダートを走れるようギア比とタイヤを変えたのです。リアのスプロケはMTB用の11-40Tの超ワイドレシオ、Wトラックの登りに備えます。キャパシティを稼ぐためフロントギアは46-34Tを入れ、リアディレーラーはロングケージのアルテグラを付けました。ダートの登坂と舗装路の平地巡航のバランスをとります。
タイヤはIRCの「シラク サンド」700×32c、ドライコンディション向けシクロクロス用タイヤです。もっと太いタイヤを履かせたいですがルーべのフレームはこれが限界です。
完成車販売されているルーべは、上に大きくライズした「ホバー」と呼ばれるハンドルを付けていますか、当店のルーべは普通のドロップハンドルです。これは私の個人的な好み。
フロントサス「フューチャーショック」は内部のスプリングを交換して硬さを3段階に変えられますが、当店ルーべはいちばん柔らかいスプリングを入れてソフト仕様にしてあります。
完成車売りされているルーべとはいろいろ違うので、「ロードバイクとしての高速巡行性能を試したい」という方が試乗されると「う~ん、ちょっと違う」と感じてしまうかもしれません。しかし「どんな道でも走破するロングツアラーとしての能力を試したい」という方なら「これはイイ!」と分かってくれるでしょう。
明日の日記にファーストインプレッションを書きます。

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