18/11/12

仏の顔も六度まで

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“保証”とか”サポート”について考えさせられる出来事がありました。
お店で使っているD社のパソコン、半年くらい前に購入したものです。このパソコン、もう6回も修理しているのです。「キーボードが効かない」「電源が上がらない」「ディスプレイに何も表示されない」など、呪われてるかと思うほど故障続きです。購入時に「サポートオプション」を付けていたので6回の修理は全て無償出張修理でしたが、さすがに「もう丸ごと新しいのに換えてくんないかな」と思っていました。そして先月、7度目の故障が起きました。起動しても数分で青画面に変わって全くキーが効かなくなる事象です。
物を作る商売をやっているので「製品が壊れる」ことは重々承知しています。また私自身も時々ミスを犯すので、製品不良やエンジニアのミスは責めません。7度目の故障も諦めて、サポセンに電話して対応を相談しました。
しかしパソコン内のデータが退避できない。データのバックアップを取りたい旨をサポセンのオペレーターに相談すると「Windowsの復旧をさせましょう。お客様のデータは壊れません」と案内されました。藁にも縋る思いで言われるままに操作し、電話でオペレーターに指示を受けながら「ウィンドウズ復旧」なる作業をしていると… また青画面… するとオペレーターさん「もうWindowsは復旧も起動も出来ません。パソコンから物理的にハードディスクを外しデータを取り出すしかありません。その作業はお客様自身でやってください。パソコン修理については協議します」と… ここでじて吉ブチ切れた! 「え? そりゃないだろ! あんたの指示通りにやってたんだよ! ”ハードディスクを外す”とかアホ自転車屋に出来ねぇよ! データが無いと困る! パソコン本体よりも大事なデータだ! だいたい7回も壊れて最後はこの有様っておかしいだろ! 何とかしろ!」
…結局、パソコンは丸ごと交換となりました(当たり前だ!)。データの吸い上げは自分でやるしかありません。じて吉ママと喧嘩しながらパソコンをバラし、”ハードディスク”なる物体を前に途方に暮れるじて吉夫婦です…

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