16/07/01

嵌めるとき押さえてくれる

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新製品の小物の紹介です。シュワルベのタイヤレバーです。特徴は「嵌めるときも押さえてくれる」という点です。
パンク修理が苦手な方々にとって、チューブ交換作業の最難関は「タイヤを嵌めるとき」でしょう。慣れた人はタイヤのビードを嵌めるときにタイヤレバーなんか使いませんが、慣れない人や握力が弱い人は最後の最後にタイヤレバーを使ってビードを嵌めます。新製品のタイヤレバーはこのとき役立つのです。写真上がその図。手で嵌められたところまでを2本のタイヤレバーが押さえてくれています。ここを押さえておくことで「最後のキツい部分」が嵌めやすくなります。なお、写真のように「最後のキツい部分」をタイヤレバーで嵌める際はチューブを噛まないように気を付けてください。
写真下はタイヤのビードを外している図。これは従来のタイヤレバーと同じ使い方です。
タイヤレバーのプレートが湾曲していないのにスポークに引っ掛けるフックもちゃんと付いてます。また、湾曲していないのでサドルバッグ等に収納しやすいです。使う人のことをよく考えたタイヤレバーです。590円で販売してます。
タイヤを嵌めるのに慣れない人、握力が弱い女性、ビードがキツいタイヤやチューブレスタイヤをお使いの方にお薦めします。

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